2014基礎工学部要覧_和文
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28数理科学領域Division of Mathematical Science数理モデル講座 本講座では自然、社会、工学における諸現象を数理モデルとして記述し、その解析的、代数的構造を解明し、さらに、その基礎の上にたって、現実によるモデルの検証、実現象への適用、モデルのさらなる改良に関する研究と教育を行っています。微分方程式グループ■講 師:柴山允瑠■助 教:藤嶋陽平 流体力学や非線形ファイバー光学などに現われる非線形偏微分方程式の数学的な構造に関する教育研究を行う。これに関連して、関数解析や確率微分方程式、無限次元力学系に於ける位相計算などを用いた解析法を開発しています。応用解析グループ■教 授:鈴木 貴 ■助 教:髙橋 亮 科学、工学、医学などの諸問題を現象と原理にもとづいて数理的に定式化し、数値計算・偏微分方程式・関数解析による数学解析によりその数理構造を明らかにして、多粒子系や生命機能などの非線形、非平衡、非適切な問題の教育研究を行っています。統計数理講座 生命現象、社会現象等の、誤差や固体変動を含み、かつ複雑な相関があり強い非線形構造を持った現象に関する、データに基づいたモデル化およびデータの解析法の開発と応用に関する教育研究を行っています。統計解析グループ■教 授:下平英寿 ■准教授:田中冬彦 ■助 教:廣瀬 慧 統計科学、機械学習、バイオインフォマティクスの研究を行います。複雑ネットワークの統計解析も重要なテーマです。100人程度の友達ネットワークなら仲良しグループがすぐ見えますが、超大規模ネットワークの構造を理解するのは大きなチャレンジです。またDNA配列や遺伝子発現の統計分析を行っています。特にDNA配列から生物進化の系統樹を推定するために、当研究室で開発した統計手法が世界中の研究室で使われています。データ科学研究グループ■教 授:狩野 裕 ■准教授:熊谷悦生■助 教:鎌谷研吾 多くの変数間の関係を統計的に解きほぐすための手法が多変量解析であり、近年は、新しいモデリングと統計的因果推論がホットトピックです。本研究グループでは、数理とコンピュータを基礎的な道具とし、構造方程式モデリング、グラフィカルモデリング、独立成分分析、また、金融工学で重要な確率過程の推測論などを対象に、それらの方法論的研究と応用研究を行っています。 数理科学とは、自然、社会、工学、生命等の分野で現実に観測される現象に対して数理モデルや統計モデルを構成し、それを元に現象を解析、さらにモデル検証により、より良いモデルの構成を行い、現実に接近しよう、という科学です。現象の解析には、数値解析、コンピュータ・グラフィクス、計算アルゴリズムなどの高度なコンピュータ活用が必要不可欠です。数理科学領域では、特に、微分方程式、数理物理学、統計解析、データ解析に力を入れて研究・教育を行っています。数理科学領域は大きく応用数学および統計科学の2つのグループから成り、それぞれはまた2つの小グループに分かれて研究教育を行っています。28数理科学領域Division of Mathematical Science数理モデル講座 本講座では自然、社会、工学における諸現象を数理モデルとして記述し、その解析的、代数的構造を解明し、さらに、その基礎の上にたって、現実によるモデルの検証、実現象への適用、モデルのさらなる改良に関する研究と教育を行っています。微分方程式グループ■講 師:柴山允瑠■助 教:藤嶋陽平 流体力学や非線形ファイバー光学などに現われる非線形偏微分方程式の数学的な構造に関する教育研究を行う。これに関連して、関数解析や確率微分方程式、無限次元力学系に於ける位相計算などを用いた解析法を開発しています。応用解析グループ■教 授:鈴木 貴 ■助 教:髙橋 亮 科学、工学、医学などの諸問題を現象と原理にもとづいて数理的に定式化し、数値計算・偏微分方程式・関数解析による数学解析によりその数理構造を明らかにして、多粒子系や生命機能などの非線形、非平衡、非適切な問題の教育研究を行っています。統計数理講座 生命現象、社会現象等の、誤差や固体変動を含み、かつ複雑な相関があり強い非線形構造を持った現象に関する、データに基づいたモデル化およびデータの解析法の開発と応用に関する教育研究を行っています。統計解析グループ■教 授:下平英寿 ■准教授:田中冬彦 ■助 教:廣瀬 慧 統計科学、機械学習、バイオインフォマティクスの研究を行います。複雑ネットワークの統計解析も重要なテーマです。100人程度の友達ネットワークなら仲良しグループがすぐ見えますが、超大規模ネットワークの構造を理解するのは大きなチャレンジです。またDNA配列や遺伝子発現の統計分析を行っています。特にDNA配列から生物進化の系統樹を推定するために、当研究室で開発した統計手法が世界中の研究室で使われています。データ科学研究グループ■教 授:狩野 裕 ■准教授:熊谷悦生■助 教:鎌谷研吾 多くの変数間の関係を統計的に解きほぐすための手法が多変量解析であり、近年は、新しいモデリングと統計的因果推論がホットトピックです。本研究グループでは、数理とコンピュータを基礎的な道具とし、構造方程式モデリング、グラフィカルモデリング、独立成分分析、また、金融工学で重要な確率過程の推測論などを対象に、それらの方法論的研究と応用研究を行っています。 数理科学とは、自然、社会、工学、生命等の分野で現実に観測される現象に対して数理モデルや統計モデルを構成し、それを元に現象を解析、さらにモデル検証により、より良いモデルの構成を行い、現実に接近しよう、という科学です。現象の解析には、数値解析、コンピュータ・グラフィクス、計算アルゴリズムなどの高度なコンピュータ活用が必要不可欠です。数理科学領域では、特に、微分方程式、数理物理学、統計解析、データ解析に力を入れて研究・教育を行っています。数理科学領域は大きく応用数学および統計科学の2つのグループから成り、それぞれはまた2つの小グループに分かれて研究教育を行っています。

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