2014基礎工学部要覧_和文
38/54

36システム科学科Department of Systems ScienceSchool of Engineering Science基礎工学部機械科学コース 機械科学コースでの教育がカバーする領域は多岐にわたり、質点・剛体力学に始まり固体力学、流体力学、熱力学、機械力学、音響学、生産・加工学、システム・制御工学、計測工学、ロボティックスや人間工学にも及びます。これらの学問領域は新素材や宇宙開発、メカトロニクス、コンピュータ支援工学、バイオエンジニアリング等の最先端分野を拓き、環境・エネルギー問題を解決するために必要な情報や技術を提供します。卒業後大多数は大学院に進学しますが、最終的な就職先としては重工業、電機、自動車、金属、エネルギー関連、化学の他に、情報処理、通信、コンピュータ、医用機器、航空宇宙、金融、商社、社会サービスなど、あらゆる産業分野が含まれます。本コースの教育は主として機能創成専攻の3領域(非線形力学領域、機能デザイン領域、生体工学領域)の教員が担当します。■教 授:河原源太、杉本信正、小林秀敏、平尾雅彦、川野聡恭、宮崎文夫、尾方成信、和田成生、田中正夫、荒木 勉■准教授:後藤 晋、吉永隆夫、堀川敬太郎、荻 博次、土井謙太郎、堀口祐憲、君塚 肇、宮崎 浩、松本健志、橋本 守■講 師:平井宏明■助 教:石田秀士、清水雅樹、渡邉陽介、清水 大、谷垣健一、中村暢伴、花﨑逸雄、辻 徹郎、米澤宏一、植村充典、譯田真人、越山顕一朗、伊井仁志、内藤 尚、福島修一郎知能システム学コース 知能システム学コースでは、人間を含む自然、人工物、社会・経済を対象にした各種システムの大規模化、複雑化にともなって求められるシステムの高度化、知能化を図るために、コンピュータや数学・物理を駆使した情報処理技術、モデリング技術、制御技術、メディア技術などの固有技術とそれらを有機的に統合するシステム技術の教育と研究を目指しています。このコースの特色は、自律ロボットのような知能システムを構成して実社会で広く応用を図るために必要な、センシング技術、パターン認識、感性情報処理、ヒューマンインターフェイスなどについてソフトウェア/ハードウェアの両面から探求すること、および「全体は部分の総和以上である」という性質を持つ複雑なシステムの高付加価値化や問題解決をもくろんで展開されるシステムのモデリング、解析、計画、設計、制御の基礎理論と方法論およびそれらの実事象への応用に関する教育と研究に重点を置くところにあります。卒業生のほとんどは、大学院に進学するかまたはコンピュータ・通信・電気関連分野の企業ないし政府組織に就職します。■教 授:飯國洋二、石黒 浩、西田正吾、新井健生、佐藤宏介、潮 俊光、乾口雅弘■准教授:加嶋健司、川村 新、土方嘉徳、前 泰志、吉川雄一郎、岩井大輔、西 竜志■講 師:金澤尚史■助 教:橋本智昭、吉田大海、仲田佳弘、小川浩平、酒田信親、小嶋 勝、池田 聖、鶴見昌代生物工学コース 生物工学コースでは、脳科学、生物物理学、生化学、細胞生物学、遺伝子工学、物理学、数学、コンピュータ科学、情報・システム工学などの幅広い知識と技術を総合して、生物機能を対象とした理学、工学、脳科学の境界領域を開拓し、生物のもつさまざまなしくみの解明とその応用をめざすことのできる人材の育成を教育の目標としています。生物工学の研究には学際的な知識が必要なので、学生が各自の目標にあわせてカリキュラムを組み立て、適性を伸ばすことを奨励しています。学部卒業生の8割近くが大学院に進学し、約2割が電気・機械産業、システム・情報産業、製薬・食品産業などの会社に就職します。■教 授:三宅 淳、野村泰伸、大城 理、藤田一郎、大澤五住、山本亘彦、倉橋 隆■准教授:井村誠孝、田辺康人、田村 弘、小林 康、白崎竜一、清野 健■助 教:小林裕明、米島宏幸、菅生紀之、竹内裕子、佐々木耕太、鈴木康之、浦西友樹、新岡宏彦、田中信行 システム科学科では、人間を含むシステムを対象に、人間と技術の調和のとれた共生を目指した教育と研究を行っています。システムとは、航空機、自動車、化学プラントなどのように数多くの機械や電子部品で構成され、構成要素間の有機的な連携によって高度な機能をもたらすものをいいます。システムにはそれらを運転したり、利用したりする人間や、人間のつくる社会の経済活動も含まれます。システム科学科(定員約170名)の学生は、2年次に機械科学コース、知能システム学コース、生物工学コースの3つのコースに配属されます。これらの3コースの基幹となる学問分野はそれぞれ独自の背景を持って発展してきましたが、「システム」という観点から考えると多くの共通したあるいは互いに関連した研究領域を有しています。2年次からは、数学、統計、システム工学、および情報処理技術を共通の基盤とし、各コースの専門教育を受けることになります。こうして、3コースの接点である「人間を含むシステム」を中心として学際的に協力し、斬新な発想を具体化しつつ将来に向けた新分野を開拓しています。そして、新しい視点と柔軟な適応性を持ち21世紀の科学技術文明を背負える研究者、技術者の育成を目指しています。システム科学科の卒業生の多くは、基礎工学研究科の大学院各専攻をはじめ、情報科学研究科、生命機能研究科の大学院に進学します。生物工学コースの教員の一部は生命機能研究科に所属していますが、生物工学コースの教育はこれらの教員も含めて行われています。36システム科学科Department of Systems ScienceSchool of Engineering Science基礎工学部機械科学コース 機械科学コースでの教育がカバーする領域は多岐にわたり、質点・剛体力学に始まり固体力学、流体力学、熱力学、機械力学、音響学、生産・加工学、システム・制御工学、計測工学、ロボティックスや人間工学にも及びます。これらの学問領域は新素材や宇宙開発、メカトロニクス、コンピュータ支援工学、バイオエンジニアリング等の最先端分野を拓き、環境・エネルギー問題を解決するために必要な情報や技術を提供します。卒業後大多数は大学院に進学しますが、最終的な就職先としては重工業、電機、自動車、金属、エネルギー関連、化学の他に、情報処理、通信、コンピュータ、医用機器、航空宇宙、金融、商社、社会サービスなど、あらゆる産業分野が含まれます。本コースの教育は主として機能創成専攻の3領域(非線形力学領域、機能デザイン領域、生体工学領域)の教員が担当します。■教 授:河原源太、杉本信正、小林秀敏、平尾雅彦、川野聡恭、宮崎文夫、尾方成信、和田成生、田中正夫、荒木 勉■准教授:後藤 晋、吉永隆夫、堀川敬太郎、荻 博次、土井謙太郎、堀口祐憲、君塚 肇、宮崎 浩、松本健志、橋本 守■講 師:平井宏明■助 教:石田秀士、清水雅樹、渡邉陽介、清水 大、谷垣健一、中村暢伴、花﨑逸雄、辻 徹郎、米澤宏一、植村充典、譯田真人、越山顕一朗、伊井仁志、内藤 尚、福島修一郎知能システム学コース 知能システム学コースでは、人間を含む自然、人工物、社会・経済を対象にした各種システムの大規模化、複雑化にともなって求められるシステムの高度化、知能化を図るために、コンピュータや数学・物理を駆使した情報処理技術、モデリング技術、制御技術、メディア技術などの固有技術とそれらを有機的に統合するシステム技術の教育と研究を目指しています。このコースの特色は、自律ロボットのような知能システムを構成して実社会で広く応用を図るために必要な、センシング技術、パターン認識、感性情報処理、ヒューマンインターフェイスなどについてソフトウェア/ハードウェアの両面から探求すること、および「全体は部分の総和以上である」という性質を持つ複雑なシステムの高付加価値化や問題解決をもくろんで展開されるシステムのモデリング、解析、計画、設計、制御の基礎理論と方法論およびそれらの実事象への応用に関する教育と研究に重点を置くところにあります。卒業生のほとんどは、大学院に進学するかまたはコンピュータ・通信・電気関連分野の企業ないし政府組織に就職します。■教 授:飯國洋二、石黒 浩、西田正吾、新井健生、佐藤宏介、潮 俊光、乾口雅弘■准教授:加嶋健司、川村 新、土方嘉徳、前 泰志、吉川雄一郎、岩井大輔、西 竜志■講 師:金澤尚史■助 教:橋本智昭、吉田大海、仲田佳弘、小川浩平、酒田信親、小嶋 勝、池田 聖、鶴見昌代生物工学コース 生物工学コースでは、脳科学、生物物理学、生化学、細胞生物学、遺伝子工学、物理学、数学、コンピュータ科学、情報・システム工学などの幅広い知識と技術を総合して、生物機能を対象とした理学、工学、脳科学の境界領域を開拓し、生物のもつさまざまなしくみの解明とその応用をめざすことのできる人材の育成を教育の目標としています。生物工学の研究には学際的な知識が必要なので、学生が各自の目標にあわせてカリキュラムを組み立て、適性を伸ばすことを奨励しています。学部卒業生の8割近くが大学院に進学し、約2割が電気・機械産業、システム・情報産業、製薬・食品産業などの会社に就職します。■教 授:三宅 淳、野村泰伸、大城 理、藤田一郎、大澤五住、山本亘彦、倉橋 隆■准教授:井村誠孝、田辺康人、田村 弘、小林 康、白崎竜一、清野 健■助 教:小林裕明、米島宏幸、菅生紀之、竹内裕子、佐々木耕太、鈴木康之、浦西友樹、新岡宏彦、田中信行 システム科学科では、人間を含むシステムを対象に、人間と技術の調和のとれた共生を目指した教育と研究を行っています。システムとは、航空機、自動車、化学プラントなどのように数多くの機械や電子部品で構成され、構成要素間の有機的な連携によって高度な機能をもたらすものをいいます。システムにはそれらを運転したり、利用したりする人間や、人間のつくる社会の経済活動も含まれます。システム科学科(定員約170名)の学生は、2年次に機械科学コース、知能システム学コース、生物工学コースの3つのコースに配属されます。これらの3コースの基幹となる学問分野はそれぞれ独自の背景を持って発展してきましたが、「システム」という観点から考えると多くの共通したあるいは互いに関連した研究領域を有しています。2年次からは、数学、統計、システム工学、および情報処理技術を共通の基盤とし、各コースの専門教育を受けることになります。こうして、3コースの接点である「人間を含むシステム」を中心として学際的に協力し、斬新な発想を具体化しつつ将来に向けた新分野を開拓しています。そして、新しい視点と柔軟な適応性を持ち21世紀の科学技術文明を背負える研究者、技術者の育成を目指しています。システム科学科の卒業生の多くは、基礎工学研究科の大学院各専攻をはじめ、情報科学研究科、生命機能研究科の大学院に進学します。生物工学コースの教員の一部は生命機能研究科に所属していますが、生物工学コースの教育はこれらの教員も含めて行われています。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です