最新研究情報一覧

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2006.12.01

からだの中をみる

- 骨の中を伝わる力をみる -

教授 大城 理、助手 増田 泰、助手 黒田嘉宏

大城研究室 (バイオイメージンググループ) では、人のからだをみる技術 (生体計測)、人の形や働きをみせる技術 (CG / VR)、さらには、いつでもどこでもそれらを利用する技術 (ネットワーキング) を用いて、医療、ヘルスケア、福祉等への応用を目指しています。たとえば、放射線で脳の中をみることで老化を調べたり、近赤外線で血管をみることで脈を 計ったり、エックス線で骨の中をみることで骨の強さを調べたりしています。 骨には、からだを支えるという大切な働きがあります。しかし、不慮の事故で骨折してしま...

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2006.11.02

医療用マイクロ・ナノデバイスの創成


教授 川野聡恭、助手 新宅博文

髪の毛よりも細い通路に血液を流し、その中で種々の生化学反応を発現・検知できるようなデバイスを開発することができれば、たった一滴ほどの血液で、さまざまな病気の診断が可能になります。採血の痛みもほとんどありません。 そんな、夢のような医療機器を実現するために、当研究室ではマイクロ・ナノメートルの世界における物理化学現象を、応用数学、コンピュータシミュレーションおよび最先端の分子計測技術により研究しております。 最近、我々はマイクロチャネルと呼ばれる細い流路を用いて、微小なゲルのカプセル内部へ細胞...

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2006.10.02

乱流の骨格

— 不安定周期運動による乱流へのアプローチ —

教授・河原源太

水や空気などの流体の運動状態は層流と乱流に大別されます。乱流状態では時間的にも空間的にも流れは複雑に乱れ、同じ運動が繰り返されることはありませ ん。水道の蛇口から勢いよく流れ出す水流や煙突から立ち上る煙の渦運動など、日常生活で目にする流れのほとんどは乱流です。 乱流の問題は物理学における未解決の難問のひとつとして広く知られており、その解明は理学的にも工学的にも重要な意義をもちます。乱流が難問とされる理由 はいくつかありますが、なかでも、乱流の示す複雑でカオス的な時空間構造の本質をいかにして簡潔...

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2006.09.01

ナノサイズのタイル

分子デザインにもとづいた二次元ナノ構造の制御

助手 田原一邦、教授 戸部義人

無機物半導体を基盤とするトップダウン方式とは対照的に、1個の分子あるいは少数の分子集団の電子状態や構造の変化を利用して集積回路をつくるボトムアッ プ型ナノテクノロジーが注目されています。その実現には、たとえばトランジスターの機能をもつ分子の創出やそのような分子の集積化などの難しい問題が残さ れていますが、その解決をめざして複数の学問領域にまたがる学際融合研究が世界各国で行われており、徐々に糸口が見出されています。 なかでも、分子を固体表面上に思いどおりのパターンに配列する「二次元自己集合」は、分...

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2006.08.01

“賢者の石”

— 環境に優しい先進的なものづくりを目指して —

教授 金田 清臣

我々の快適な生活は、化学反応により創られる様々な物質に支えられており、効率よくモノを創り出すために「触媒」が使われています。触媒は、多くの分子の 中から目的分子だけを選び、分子中の原子と原子の結合を組み換えて新しい物質を創り、自分自身は反応の前後では変化しない現代の“賢者の石”と言えます。 また、最近では空気や水、排ガスなどの浄化などにも使われるなど、触媒は我々の身近なところで活躍し、進化し続けるナノテクノロジー材料なのです。 私は、骨や歯などの生体硬組織の主成分として知られる機能性無機材料ヒド...

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2006.07.01

音で集まる分子

音響応答性分子集合による安定流体の瞬時ゲル化技術の開拓

教授  直田 健

液体に音で合図を送ると、さらさらと流れてやむことがなかったはずの液体が瞬間的にプリンやゼリーのように固まる。科学者の想像を超えた新現象が、新しい洗濯バサミ型構造を持つ有機金属分子を構築することで生まれました。 この新分子は、ごく少量を有機溶媒に溶かしたときいつまでも安定な溶液状態を保ちますが、そこに数秒の超音波を照射するだけで、自ら「全員集合」して3次元のかごを作り瞬間的にそのすべてをゲル化させる特異な能力を持っています。 研究の結果、この新現象は(a)分子が音の合図を聞いてその一部が並び始める...

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2006.06.01

井元研究室の最新トピックス

光が結ぶ量子と情報の世界


井元研究室(物質創成専攻・物性物理工学領域)では量子情報処理(量子物理と情報理論が結婚して生まれた突然変異というべき新分野)の研究を行っています。昨〜今年度の研究室のトピックスは以下の通りです。 <インパクトファクターの高い論文誌への論文掲載> 2003年のNatureに続き、毎年Physical Review LettersやPhysical Review誌に5件以上の論文を掲載しています。2005年も、量子の性質をうまく利用した雑音下での光子の量子状態の忠実な伝送法の理論、クラスター ステ...

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2006.04.12

西田研究室の最新研究トピックス

海外デモ展示および受賞報告3件


西田研究室(システム創成専攻・システム科学領域)では、次世代ヒューマンインタフェース構築のための要素技術の創出およびその適用に関する研究開発を幅広く行っています。研究室における最近のトピックスは以下のとおりです。 <Japan Industry 2005でマジックカップをデモ展示> 仮想世界を現実世界に重畳させる拡張現実感技術を応用し、3次元の仮想模型を簡単に操作できるインタフェースを考案しました。それを利用した都市開発計画 支援システム・マジックカップを2005年11月27日から12月1日ま...

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