附属産学連携センター

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産学連携センターの紹介

基礎工学研究科では、教員の研究成果・知識を活用して、産業の活性化と、それによる社会貢献を図るため2003年4月に産学連携室を設けて、産学連携を推進してきました。                   産業界で活躍された技術専門家をコーディネーターとして、                                     (1) 教員の研究成果の特許化支援                                  (2) 研究成果・知識の移転による実用化の支援                            (3) 研究・技術相談の実施                                     (4) 産学交流会を中心とした人的交流の促進                             (5) 共同研究・産学協同プロジェクトの推進                             など、多方面にわたる産学連携活動を積極的に行ってきました。

基礎工学研究科の「知」をさらに社会に役立てるべく、2017年4月にこの組織を産学連携センターに発展させました。本センターは、(1) 産学交流推進部門、(2) 産学連携研究部門、(3) 産学連携教育部門より構成されます。

(1) 産学交流推進部門では、特に産業界との交流を意識して従来の産学連携室の業務を継続する他、産業界との相談・交流を広く展開していきます。

(2) 産学連携研究部門には、共同研究講座・寄附講座を設置しています。現在、ダイセル-エンジニアリング・サイエンス共同研究講座・先端知能システム 共同研究講座、ダイフク物流自動化技術協働研究所、先端機器デバイス開発支援計算工学共同研究講座、日本ゼオン・カーボンニュートラル先進触媒共同研究講座が設置され、最先端技術の創出と社会実装のための、大学と産業界との有機的な連携を目指しています。

(3) 産学連携教育部門では、産業界と協力して新しい研究分野を創成するのみならず、「社会人の学び直し」と「学生の実践的な学び」について、社会ニーズに応じての教育面での連携も目指しています。

研究・技術相談

産業界からの要請に対する協力・支援と、基礎工学研究科の研究成果の産業界への応用展開を目的とした相談会を定期開催しています。企業の方は技術課題等の種々のご相談に、教員の方は研究開発成果の特許化・実用化全般についてのご相談に、あるいは自由懇談に気軽にお立ち寄りください。

特許相談

研究成果の特許化や保有特許の有効活用など発明・特許に関する教員及び学生の皆様の相談を受付けております。この相談から特許出願に至った事例も多くあります。

産学交流会

基礎工学研究科の研究成果の産業応用や情報発信、産業界と研究者との交流の促進を目的に、年1回、産学交流会を実施しています。毎回多くの方々にご参加いただいています。

※相談ご希望の方は、
E-mail:ml.office.osaka-u.ac.jp または Fax:06-6850-6124 まで予め連絡をお願い致します。